米国時間9月25日、フィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで行われたレイズ戦で、フィラデルフィア・フィリーズは0-2で完封負けを喫し、3連敗となった。先発のクリストファー・サンチェスは7回5安打2失点1四球10奪三振と好投しながら敗戦投手となり、打線は4安打無得点に終わった。試合後のフィリーズは87勝73敗、レイズは97勝63敗(9月26日現在・MLB公式Stats)。ナショナル・リーグのワイルドカード争いでは、6連勝のダイヤモンドバックスがフィリーズに1ゲーム差まで迫っている。
9月25日の試合結果と「10奪三振でも0点」の意味
スコアは0-2と小さな点差だが、試合の輪郭を決めたのはフィリーズ打線の0得点だった。サンチェスは1回と2回に1点ずつを許した後、3回から7回までの5イニングを無失点に抑えた。投球数100のうちストライクは73、対戦打者は27人で、10奪三振に加えてゴロアウト7、フライアウト2を記録した。一方の打線は、レイズ先発フレディ・ペラルタ(5回1/3を無失点)と救援4人の前に4安打3四球、三振6つで1点も奪えなかった。完封負けの原因は投手ではなく得点側にある。

| 項目 | クリストファー・サンチェス(9月25日) | フィリーズ打線(同試合) |
|---|---|---|
| 投球回/攻撃 | 7.0回、対戦打者27人 | 9イニング |
| 失点/得点 | 2失点(5安打1四球) | 0得点(4安打3四球) |
| 三振 | 10奪三振 | 6三振 |
| 結果 | 敗戦投手(今季18勝7敗) | 完封負け(チーム87勝73敗) |
サンチェスが1試合10奪三振以上を記録したのは今季6度目だ。それまでの5試合はすべて勝利投手になっており、10奪三振以上の登板で負けたのは今回が初めてだった(9月26日現在・MLB公式Stats)。
3連敗の3試合で計2得点という数字
フィリーズはこの3連敗の間、9月23日と24日にブルワーズに1-4、1-5で敗れ、25日はレイズに0-2で敗れた。3試合の得点は計2点、失点は計11点で、1試合平均の得点は1点に届いていない。
9月25日の試合前、フィリーズはワイルドカード争いでダイヤモンドバックスに2ゲーム差をつけ、残りは3試合だった。フィリーズが勝ち、ダイヤモンドバックスが敗れれば計算上は進出が決まる状況だったが、ダイヤモンドバックスはパドレスに11-4で勝ち、差は1ゲームに縮まった。
9月26日現在のワイルドカード順位は、1位パドレス(89勝71敗)と2位カブス(88勝73敗)がすでに進出を決め、3位フィリーズ(87勝73敗)を4位ダイヤモンドバックス(86勝74敗)が1ゲーム差で追う形だ(MLB公式Stats)。両チームとも残りは2試合で、ダイヤモンドバックスは6連勝中、フィリーズは3連敗中となっている。
サンチェス18勝の質と9月の投球内容
クリストファー・サンチェスは今季33試合に先発し、207.0回を投げて18勝7敗、防御率2.91、WHIP1.20、231奪三振、45四球(9月26日現在・MLB公式Stats)。200回を超えて四球を45個に抑えている点が、この左腕の安定感を支えている。
9月の登板を順に見ると、4日は6回を自責点3、9日は6回を自責点6、15日は6回1/3を自責点5と、月の前半は崩れる試合が続いた。その後、20日のメッツ戦は6回1/3を自責点2で勝利、25日のレイズ戦は7回を自責点2と、直近2試合は内容を立て直している(MLB公式Stats)。
相手レイズ97勝の文脈(DiamondStats調べ)
レイズは97勝63敗で、アメリカン・リーグ東地区の優勝を決めている(9月26日現在・MLB公式Stats)。この試合は先発ペラルタが5回1/3を4安打無失点、3四球4奪三振で今季10勝目(10勝11敗)を挙げた。その後はキャム・ブーザー、ケビン・ケリー、コール・サルサー、ブライアン・ベーカーの4人が1人も走者を許さずにつなぎ、ベーカーが今季41セーブ目を記録した。レイズの連勝期の数字は別記事でも追っている(レイズが9連勝でMLB勝率1位に浮上)。
DiamondStats編集部の独自視点!
サンチェスの7回10奪三振は、ハイライトだけ見れば「惜しい試合」に見える。だが3連敗の3試合で打線が挙げたのは計2点で、25日は2失点でも勝てなかった。10奪三振以上の登板で今季初めて負けたという数字は、投手の出来よりも、打線が点を取れない日が3日続いたことを示している。残りは2試合、ダイヤモンドバックスとの差は1ゲーム。次の試合で問われるのは、先発の内容よりも、打線が4安打・0点から抜け出せるかどうかだ。
まとめ
9月25日、フィリーズはレイズに0-2で完封負けし3連敗となった。サンチェスは7回5安打2失点10奪三振で18勝7敗となり、今季6度目の10奪三振以上の登板で初めて敗れた。3連敗の3試合の得点は計2点。チームは87勝73敗でワイルドカード3位にとどまるが、6連勝のダイヤモンドバックスに1ゲーム差まで迫られ、残りは2試合となった(9月26日現在・MLB公式Stats)。
よくある質問
Q. 9月25日のフィリーズ対レイズのスコアと先発投手の結果は?
A. レイズが2-0で勝った。フィリーズ先発サンチェスは7回5安打2失点1四球10奪三振で敗戦投手、レイズ先発ペラルタは5回1/3を無失点で今季10勝目を挙げた(MLB公式Stats)。
Q. フィリーズのポストシーズン進出は決まった?
A. 9月26日現在、まだ決まっていない。ワイルドカード3位で、4位ダイヤモンドバックスとの差は1ゲーム、残りは2試合(MLB公式Stats)。
Q. サンチェスが10奪三振以上で負けたのは今季何度目?
A. 初めて。10奪三振以上の登板は今季6度目で、それまでの5試合はすべて勝ち星がついていた(9月26日現在・MLB公式Stats)。
Q. 3連敗の間、フィリーズは何点取った?
A. 3試合で計2点。9月23日と24日はブルワーズに1-4、1-5、25日はレイズに0-2で敗れた(MLB公式Stats)。
Q. 試合後のフィリーズとレイズの勝敗数は?
A. フィリーズ87勝73敗、レイズ97勝63敗(9月26日現在・MLB公式Stats)。
⚾ 試合を観るには: MLB配信サービスの比較・視聴方法はこちら





