現地2026年9月26日、デトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダーはコメリカ・パークでピッツバーグ・パイレーツ戦に先発し、5回1/3を投げて6奪三振、2自責点の内容でマウンドを降りた。タイガースは4-3で勝利したが、バーランダーに勝敗は付かず、通算奪三振は3560、メジャー歴代8位でフィニッシュした。最速95.0マイル、91球の投球は、266勝を挙げた右腕の最終登板としてMLB公式Statsに刻まれた。
DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)独自検証
引退試合の成績そのものより、6奪三振で確定した通算3560奪三振が歴代7位ドン・サットン(3574)に14、9位マックス・シャーザー(3557)に3差で挟まれた位置にある点が、この日のデータ軸だ。勝利266は歴代36位、557先発・3576回2/3・防御率3.33という通算と並べると、最終登板の球種配分と球速も「記録の締めくくり」として読める。
9月26日の試合と最終登板成績
MLB公式の試合番号824219。パイレーツ3-4タイガース、観衆41,377人。

| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 投球回 | 5回1/3 |
| 安打 | 5 |
| 失点(自責) | 2(2) |
| 四球 | 1 |
| 奪三振 | 6 |
| 投球数 | 91 |
| 対戦打者 | 20人 |
| 勝敗 | 付かず |
2026年は先発2試合、0勝1敗、防御率7.00。通算266勝159敗・防御率3.33・WHIP1.14とは対照的だが、最終登板の6奪三振は通算3560へ直結し、試合結果の速報以上に「歴代順位が動かない確定値」として残る。登板予告と球数の見立ては、ジャスティン・バーランダーが今季最終登板へ 通算266勝目指す25日パイレーツ戦を検証で整理しており、本記事はその本番結果として別枠で扱う。
球速・球種(MLB公式Stats・当該登板)
| 球種 | 投球数 | 構成比(DiamondStats調べ) |
|---|---|---|
| フォーシーム | 37 | 40.7% |
| スライダー | 21 | 23.1% |
| チェンジアップ | 17 | 18.7% |
| カーブ | 16 | 17.6% |
| 合計 | 91 | 100% |
最速95.0マイル、平均87.1マイル。フォーシームが4割超で、スライダー・チェンジ・カーブで残り6割弱を分けた配球だ。対戦打者20人に対し6三振は30.0%で、5回1/3・2自責点というラインとセットで読む必要がある。
通算3560奪三振と歴代8位の前後
9月26日登板後時点の通算3560奪三振は、MLB公式Stats上メジャー歴代8位。前後は次のとおり(本文に記載の確定値のみ)。
| 順位 | 選手 | 通算奪三振 |
|---|---|---|
| 7位 | ドン・サットン | 3574 |
| 8位 | ジャスティン・バーランダー | 3560 |
| 9位 | マックス・シャーザー | 3557 |
7位まであと14三振、9位との差は3三振。引退試合で6奪三振を記録しても順位は8位のまま確定し、「1登板で7位に届くか」という距離感が数字で固定された日でもある。大谷翔平の通算300本塁打のような打撃記録の到達速度とは軸が異なり、本記事は投手・引退登板・三振総数の歴代位置に限定する。
266勝・先発557試合との通算比較
通算勝利266は歴代36位(9月26日登板後時点)。奪三振8位と勝利数36位は、同一選手でも指標ごとに歴代の厚みが違う典型例だ。
| 指標 | バーランダー通算 | 歴代順位(指示値) |
|---|---|---|
| 勝利 | 266勝159敗 | 36位 |
| 奪三振 | 3560 | 8位 |
| 先発 | 557試合 | (順位は本記事記載外) |
| 投球回 | 3576回2/3 | (順位は本記事記載外) |
| 完投 / 完封 | 26 / 9 | (順位は本記事記載外) |
| 防御率 | 3.33 | (順位は本記事記載外) |
| WHIP | 1.14 | (順位は本記事記載外) |
557先発で3576回2/3、完投26・完封9というボリュームの上に3560奪三振が載る。2026年の2先発・防御率7.00は通算防御率3.33を一時的に押し上げるが、引退登板後の通算は上表の確定値で止まる。
タイガース76勝86敗の日に残った投手成績
タイガースは76勝86敗。チームが1点差で勝った試合で、先発のバーランダーは5回1/3・2失点で勝敗なし。救援側の取りこぼしや打線の4点が結果を分け、投手個人の最終ラインとは切り離して見る必要がある。
奪三振の文脈では、クリストファー・サンチェスが10奪三振もフィリーのように、1試合の三振数が話題になる登板もある。バーランダー引退戦の6奪三振は単試合では10に届かないが、通算3560という終点とセットで初めて歴代8位の意味が完結する。
データはMLB公式Statsを独自に集計している。
まとめ
現地2026年9月26日、ジャスティン・バーランダーは引退試合で5回1/3、6奪三振、2自責点、91球、最速95.0マイル。タイガースは4-3で勝利、観衆41,377人。通算は266勝159敗、防御率3.33、奪三振3560で歴代8位(7位サットン3574、9位シャーザー3557)。2026年は2先発0勝1敗・防御率7.00。DiamondStatsが押さえるべき一点は、速報の勝ち星ではなく、三振総数と歴代前後3名の差が引退登板で確定した事実だ。
DiamondStats編集部の独自視点!
6奪三振は派手な終わり方だが、3560の8位確定後はサットンとの14差が次の世代の話題になる。95.0マイルの最速と40%超のフォーシームは、最後まで速球軸を隠さなかった投球だ。266勝36位と奪三振8位のギャップは、長期先発の勝利数の競争の厳しさをそのまま示す。タイガース76勝86敗のシーズン末尾に、個人の通算表が閉じた日として、数字はもう動かない。
よくある質問
Q. ジャスティン・バーランダーの引退試合の成績は?

5回1/3、5安打、2自責点、1四球、6奪三振、91球、対戦打者20人。勝敗は付かず。最速95.0マイル、平均87.1マイル(MLB公式Stats)。
Q. 通算3560奪三振は歴代何位?
メジャー歴代8位(9月26日登板後)。7位ドン・サットン3574、9位マックス・シャーザー3557。
Q. 試合結果と観衆は?
パイレーツ3-4タイガース(MLB公式の試合番号824219)。観衆41,377人。
Q. 通算勝利266は歴代何位?
歴代36位(9月26日登板後時点)。
Q. 2026年とタイガースのチーム成績は?
バーランダーは2026年2先発0勝1敗、防御率7.00。タイガースは76勝86敗。
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文:DiamondStats 分析チーム(MLBデータ分析担当)|データ出典:MLB公式Stats(2026年9月時点)





