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ピート・クロウ=アームストロングが史上7人目の40-40 到達順を過去6人と比較

2026 10/06
データ検証・分析
2026年9月25日2026年10月6日

9月25日、シカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロング外野手(24)が前日の本拠マーリンズ戦で今季40盗塁目を決め、本塁打40本・盗塁40個の「40-40」を達成した。初回先頭打者四球のあと、2番鈴木誠也の打席初球で二盗に成功し、MLB史上7人目の快挙をリグリー・フィールドで刻んだ。同試合2-1で勝利し2年連続のポストシーズン進出も決まった。PCAは二塁で「かなり感情的になった」と語り、偉大な選手たちと同じ話題で語られたいと率直に語った。DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)がMLB公式Statsの数字で、その到達が歴史的にどこに位置するかを検証する。

目次

9月24日の40盗塁が意味する到達順

40-40は「本塁打40本」と「盗塁40個」の両方を1シーズンで揃える記録だ。PCAは9月6日のマーリンズ戦で今季40本塁打に到達しており、盗塁側が後から追いついた形だ。9月25日現在、本塁打は球団左打者最多記録の45本まで伸び、盗塁は40盗7盗塁死の85.1%成功率だ。

盗塁40個到達の場面は、1番・中堅で先頭打者四球を選び、続く打席の初球で走塁した。球場全体のスタンディングオベーションにヘルメットを掲げて応えた瞬間が、今回のニュースの核心だ。本塁打側が先に40に届き、盗塁が後から揃う順序は、バリー・ボンズ(1996年)や大谷翔平(2024年)と同型で、アレックス・ロドリゲス(1998年)やロナルド・アクーニャJr.(2023年)の「盗塁先行型」とは異なる。

MLB史上7人の40-40比較表

DiamondStats独自集計で、40-40達成者7人の最終数字と到達順を並べる。打率・OPSはMLB公式Statsの2026年9月25日現在の値、または各選手の40-40シーズン最終値だ。

選手 年 本塁打(最終) 盗塁(最終) 40-40到達順 打率 OPS
ホセ・カンセコ 1988 42 40 本塁打先行 .307 .959
バリー・ボンズ 1996 42 40 本塁打先行 .308 1.076
アレックス・ロドリゲス 1998 42 46 盗塁先行 .310 .919
アルフォンソ・ソリアーノ 2006 46 41 本塁打先行 .277 .911
ロナルド・アクーニャJr. 2023 41 73 盗塁先行 .337 1.012
大谷翔平 2024 54 59 本塁打先行 .310 1.036
ピート・クロウ=アームストロング 2026 45 40 本塁打先行 .280 .953

PCAの45本45盗ではなく45本40盗という組み合わせは、7人の中で本塁打側が最も厚い到達例の一つだ。盗塁73個のアクーニャJr.や59盗の大谷翔平のように、走塁数字が突出するタイプとは性格が違う。45本時点で盗塁40に届いたことは、パワーと走力の両方を「上限高く」揃えたシーズンだと読める。

到達スピードと球団史での位置づけ

過去6人の40-40到達に要した試合数は、126試合(大谷・2024年)から158試合(ボンズ・1996年)まで幅がある。PCAは9月24日時点157試合で盗塁40に到達し、大谷より遅く、アクーニャJr.(152試合)やカンセコ(151試合)に近い位置だ。

カブス史上では、サミー・ソーサが1993年・1995年に30本塁打30盗塁を2回達成しているが、40-40はPCAが初だ。2025年には30本塁打・30二塁打・30盗塁で球団初の「30-30-30」を達成しており、1年で30台から40台へ跳ね上がった軌道そのものが今季のデータ軸だ。

9月25日現在のPCA主要成績は、157試合で45本塁打107打点119得点40盗塁、打率.280・出塁率.373・長打率.579だ。本塁打45本はメジャー全体で并列首位クラスであり、盗塁成功率85.1%は7人の中でも上位に入る精度だ。

45本先行型40-40の珍しさ

40-40クラブ7人中、到達時点で本塁打が45本を超えていた例はPCAだけだ。ボンズとカンセコは最終42本、ロドリゲスも42本、アクーニャJr.は41本、大谷は54本だが到達ゲームは126試合目と最速、ソリアーノは46本だが2006年当時は147試合目到達だった。

つまりPCAは「本塁打のペースが先に突出し、盗塁が後追いで40に届いた」タイプの中でも、長打の厚みが際立つ。9月の15試合で6本塁打14打点と終盤も打撃が止まっておらず、40-40到達後も45本まで伸ばしている点が、単発の記録到達ではないことを示す。

まとめ

9月25日付けのニュースは、PCAが9月24日の本拠マーリンズ戦初回で40盗塁・40-40を達成し、二塁で感情を吐露したことだ。データで見ると、MLB史上7人目かつカブス初の40-40、到達時45本という本塁打厚み、85.1%の盗塁成功率、157試合目での到達が重なる。過去6人との比較では大谷型の最速到達ではないが、本塁打先行かつ45本到達という組み合わせは独自だ。2年連続のポストシーズン進出と重なった記録到達は、個人の節目と球団の勝ち筋が同じ日に重なった形だ。

関連する試合後の数字の読み方は、8月16日 MLB日本人選手 試合後データレポートや8月10日 MLB日本人選手 試合後データレポートで追える。MLBの異常な記録到達をどう検証するかの手順は、「初打席から3打席連続弾」MLB史上初の根拠をデータ検証も参考になる。

DiamondStats編集部の独自視点!

PCAが涙に近い声で語ったのは、盗塁40個という数字そのものより、「7人目」という順番の重さだろう。カンセコから38年、大谷以来2年ぶりと間隔が短くなった今季だからこそ、45本45打点109得点クラスの打撃と85%台の盗塁成功率が同時に成立した意味が大きい。残り試合で本塁打が50本台に届けば、50-50ではないが「45-45」台のレアなシーズンにも入る。ポストシーズンでは盗塁成功率と長打の両方が維持できるか、40-40の数字が「1年限り」なのか「2年連続30-30からの継続」なのかが次の焦点だ。

よくある質問

Q. ピート・クロウ=アームストロングの40-40はいつ達成した?

ピート・クロウ=アームストロング 直近10試合の安打と本塁打(2026年・MLB公式Statsの実測値)

A. 米国時間2026年9月24日、本拠リグリー・フィールドでのマーリンズ戦初回に40盗塁目を決めて達成した。日本時間では9月25日のニュースとして報じられた。

Q. MLB史上7人目の40-40メンバーは誰?

A. ホセ・カンセコ(1988年)、バリー・ボンズ(1996年)、アレックス・ロドリゲス(1998年)、アルフォンソ・ソリアーノ(2006年)、ロナルド・アクーニャJr.(2023年)、大谷翔平(2024年)に続き、2026年のPCAが7人目だ。

Q. PCAの40-40到達時の本塁打本数は?

A. 9月6日に40本塁打到達後、9月24日に40盗塁で40-40成立。到達時点の本塁打は45本(9月25日現在)だ。

Q. カブスで40-40を達成したのはPCAだけ?

A. 球団史上40-40はPCAが初。サミー・ソーサが30-30を2回達成しているが、40-40は2026年が初だ。

Q. PCAの盗塁成功率は?

A. 40盗7盗塁死で85.1%。40-40達成者の中でも高い精度に入る。データはMLB公式Statsを基にDiamondStatsが集計した。

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記事の数値はMLB公式Statsから取得した内容に基づき、報道記事の転載や要約は行わず、全球団・全選手を対象にした独自集計・分析を継続的に行っています。放送・配信情報についても各社の公式発表を出典に、日々更新しています。

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