マリナーズは、捕手カル・ローリーがシーズン終了後に左肩の手術を受けたと発表しました。球団は来春のキャンプまでに完全回復する見込みとしています。ローリーの今季は126試合の出場で打率.182、本塁打23、打点69(10月7日現在、MLB公式Stats)。DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)が今季の成績と最終盤の打席内容を公式の数字で確かめます。
今季の成績は打率.182と23本塁打


ローリーの今季の打撃成績です(10月7日現在、MLB公式Stats)。
| 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 安打 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 126 | .182 | 23 | 69 | 82 | 2 | .296 | .368 | .664 |
打率.182に対して出塁率は.296です。安打は82本にとどまりましたが、四球で塁に出る場面が打率の低さをいくぶん補いました。長打率.368、OPS.664という数字は、本塁打23本を打った打者としては長打以外の当たりが少なかったことを示しています。
マリナーズのチーム打率.233、チーム本塁打182(10月7日現在、MLB公式Stats)の中で、ローリーの23本は捕手として打線に残した数字です。
直近10試合は安打が出た試合が3日だけ
レギュラーシーズン最終盤のローリーの打席内容です(古い順、MLB公式Stats)。
| 日付 | 相手 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9月15日 | エンゼルス | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 9月16日 | エンゼルス | 3 | 2 | 0 | 3 | 1 | 1 |
| 9月18日 | ロッキーズ | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 9月19日 | ロッキーズ | 4 | 2 | 1 | 2 | 0 | 1 |
| 9月20日 | ロッキーズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 9月22日 | アストロズ | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 9月23日 | アストロズ | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 9月24日 | エンゼルス | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
| 9月26日 | エンゼルス | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 9月27日 | エンゼルス | 5 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 |
安打が出たのは9月16日、9月19日、9月27日だけです。9月16日は3打数2安打で打点3、9月19日は4打数2安打で今季23号となる本塁打を放ち打点2を挙げました。この23号が今季最後の本塁打です。
9月18日のロッキーズ戦は4打数0安打で三振4。9月20日から9月26日までは5試合続けて安打が出ず、9月24日は2打数0安打ながら四球2で塁には出ています。
最終戦となった9月27日のエンゼルス戦は5打数3安打で打点1。本塁打は出ませんでしたが、今季いちばん多い安打数でシーズンを締めました。この試合の後、肩の手術に踏み切っています。
マリナーズは76勝86敗で地区3位
マリナーズは76勝86敗、勝率.469で今季を終えました(10月7日現在、MLB公式Stats)。ア・リーグ西地区3位で首位とのゲーム差は5.0。ワイルドカード順位は9位で圏内とのゲーム差は8.0、ポストシーズン進出の可能性は無くなっています。
マリナーズの直近10試合の成績は6勝4敗、得点47、失点44でした(古い順、スコアはマリナーズ-相手、MLB公式Stats)。
| 日付 | 相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|
| 9月16日 | エンゼルス | 7-2 | 勝ち |
| 9月18日 | ロッキーズ | 5-4 | 勝ち |
| 9月19日 | ロッキーズ | 3-5 | 負け |
| 9月20日 | ロッキーズ | 2-1 | 勝ち |
| 9月22日 | アストロズ | 0-7 | 負け |
| 9月23日 | アストロズ | 6-5 | 勝ち |
| 9月24日 | エンゼルス | 4-6 | 負け |
| 9月25日 | エンゼルス | 5-7 | 負け |
| 9月26日 | エンゼルス | 8-4 | 勝ち |
| 9月27日 | エンゼルス | 7-3 | 勝ち |
ローリーが打点3を挙げた9月16日は7-2、23号を打った9月19日は3-5で負け。最終戦の9月27日は7-3で勝ち、敗戦投手は菊池雄星でした。チームは2連勝でシーズンを終えています。9月20日のロッキーズ戦はケイド・アンダーソンが勝利投手、菅野智之が敗戦投手の2-1でしたが、この試合のローリーは3打数0安打でした。
今季のマリナーズは得点664、失点722で得失点差は-58。チーム投手成績は防御率4.20、WHIP1.27、奪三振1392、被本塁打194です(10月7日現在、MLB公式Stats)。マリナーズ打線の今季の低迷はマリナーズ打線の記事でも扱っています。今季の本塁打王争いは本塁打王争いの記事にまとめており、23本のローリーの名前は上位にありませんでした。
DiamondStats編集部の独自視点!
今季のローリーで目を引くのは、打率.182と出塁率.296の差です。安打82本の打者が出塁率を.296まで引き上げたのは、四球を選ぶ力が残っていたからです。直近10試合でも9月24日に2打数0安打で四球2を記録しており、打てない日でも塁には出ようとする姿勢が見えます。
一方で長打率.368は、本塁打23本の打者としては低い数字です。本塁打以外の長打がほとんど出なかったことを意味し、肩の違和感がスイングの強さに影響していたとみるのが自然です。球団が来春のキャンプまでに完全回復と発表した以上、編集部が来季まず確かめたいのは長打率がどこまで戻るかです。
もう1つは最終戦の5打数3安打です。手術直前の試合で今季最多の安打を記録したのは、バットに当てる技術そのものは残っていた証拠です。来季の開幕、ローリーの打球がどこまで飛ぶかを追いかけます。
まとめ
- マリナーズはカル・ローリーがシーズン終了後に左肩の手術を受けたと発表。来春のキャンプまでに完全回復の見込み
- 今季は126試合で打率.182、本塁打23、打点69、安打82、出塁率.296、長打率.368、OPS.664(10月7日現在、MLB公式Stats)
- 直近10試合で安打が出たのは9月16日、9月19日、9月27日だけ。9月19日の23号が今季最後の本塁打
- 最終戦の9月27日は5打数3安打で打点1
- マリナーズは76勝86敗、勝率.469でア・リーグ西地区3位。ポストシーズン進出の可能性は無くなっている
よくある質問
Q. カル・ローリーの今季の成績はどのくらいですか
126試合に出場し、打率.182、本塁打23、打点69、安打82、盗塁2、出塁率.296、長打率.368、OPS.664です(10月7日現在、MLB公式Stats)。
Q. カル・ローリーの今季最後の本塁打はいつですか
9月19日のロッキーズ戦で放った23号です。この試合は4打数2安打、打点2でした。その後の9月20日から9月27日までの6試合に本塁打はありません。
Q. カル・ローリーは来季の開幕に間に合いますか
マリナーズは春季キャンプの開始までに完全回復する見込みと発表しています。実際の復帰時期はキャンプでの状態次第です。
Q. マリナーズは今季ポストシーズンに進みましたか
進んでいません。マリナーズは76勝86敗、勝率.469でア・リーグ西地区3位。ワイルドカード順位は9位で圏内とのゲーム差は8.0でした(10月7日現在、MLB公式Stats)。
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