MENU
  • マジックナンバー
  • ポストシーズン
  • 打球速度ランキング
  • 日本人選手の成績一覧
  • ワイルドカード
  • WARランキング
  • 30球団ガイド
  • ルール・用語解説
  • 大谷翔平 次回登板
  • 最終成績予測
  • コスパランキング
  • 記録カウントダウン
  • 移籍・契約の用語
  • 記事一覧
  • 視聴ガイド(放送・配信)
MLBを、データで深く。全30球団の試合・記録・選手を公式データで独自分析。
ダイヤモンドスタッツ
  • ポストシーズン
  • 放送情報
  • 日本人速報
  • 順位表
  • 個人成績
  • 注目選手
  • ポストシーズン
  • 放送情報
  • 日本人速報
  • 順位表
  • 個人成績
  • 注目選手
ダイヤモンドスタッツ
  • ポストシーズン
  • 放送情報
  • 日本人速報
  • 順位表
  • 個人成績
  • 注目選手
  1. ホーム
  2. データ検証・分析
  3. フィリーズのマッティングリー新監督 暫定後の勝率.590は過去の昇格例と比べて何位か

フィリーズのマッティングリー新監督 暫定後の勝率.590は過去の昇格例と比べて何位か

2026 10/24
データ検証・分析
2026年10月17日2026年10月24日
フィリーズのマッティングリー新監督 暫定後の勝率.590は過去の昇格例と比べて何位か

フィリーズは10月14日(米国時間)、ドン・マッティングリー暫定監督(65)を正式な監督として迎えると発表した。契約は2027年から2028年までの2年。4月下旬にロブ・トムソン前監督が成績不振で解任されたあと、暫定監督として指揮を執り、チームをナショナル・リーグのワイルドカードでポストシーズンへ導いた実績が評価された。

DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)が注目するのは、暫定就任後の79勝55敗(勝率.590)という数字が、過去に「暫定から正式へ昇格した監督」の中でどの位置にあるかだ。この数字は、シーズン通算(88勝74敗)ではなく、4月28日以降の134試合だけを切り出した成績である。MLB公式Statsの試合結果を独自に集計し、監督交代の前後で何が変わったのかを数字で確かめた。

目次

監督交代の前後で得失点差が123点も動いた

まずは今季のフィリーズを、監督交代の前後で切り分けてみる。トムソン前監督のもとで戦ったのは開幕から4月26日までの28試合。マッティングリー監督が初めて指揮を執ったのは4月28日のレギュラーシーズン第29試合だった(MLB公式Statsの試合日程から集計。10月15日現在)。28試合と134試合を合わせた162試合が、レギュラーシーズンの全試合にあたる。

フィリーズ(直近10試合)の成績推移(MLB公式Statsの実測値をもとにDiamondStatsが作成)

期間 試合 勝敗 勝率 1試合平均得点 1試合平均失点 得失点差
トムソン前監督(開幕〜4月26日) 28 9勝19敗 .321 3.64 5.57 -54
マッティングリー監督(4月28日〜) 134 79勝55敗 .590 4.56 4.04 +69

借金10からの出発だったチームは、交代後に得点が1試合あたり約0.9点増え、失点は約1.5点減った。得失点差はマイナス54からプラス69へ、合計で123点分の改善だ。79勝55敗を162試合に換算すると約95勝ペース(DiamondStats調べ)になる。2人の成績を合算したシーズン通算成績は88勝74敗(得失点差+15)で、ナショナル・リーグ東地区の2位。ブレーブス(94勝68敗)に地区優勝は譲ったが、ワイルドカード3枚目の切符を手にした。

月別に見ると8月の21勝7敗が決定打

交代後の134試合を月ごとに分けると、好調と不調の波がはっきり見える。月別の勝敗を足すと、79勝55敗(134試合)と一致する。

月 勝敗 勝率
4月(28日以降) 3勝0敗 1.000
5月 18勝10敗 .643
6月 18勝9敗 .667
7月 9勝15敗 .375
8月 21勝7敗 .750
9月 10勝14敗 .417

就任直後の5月と6月で貯金17を積み上げ、7月に失速したあと、8月に21勝7敗という今季最高の月を作った。この8月がなければワイルドカード争いには残れなかった計算になる。一方で9月は10勝14敗と再び沈み、9月23日から26日にかけて4連敗。レギュラーシーズン最終戦の9月27日にレイズを7対3で下して、ようやくポストシーズン進出を決めた。

ポストシーズンはブレーブスとのワイルドカードシリーズで9月29日に3対5で敗れ、30日に4対3で勝ったものの、10月1日に2対6で敗れて1勝2敗で終わった。最終戦まで先発ローテーションを使い切る形になった影響は、短期決戦でそのまま響いた。

暫定から昇格した監督の中で勝率は2番目

ここからが本題だ。シーズン途中に暫定監督を引き継ぎ、そのまま正式監督に昇格した例を、MLB公式Statsの試合結果から同じ条件で集計した。比べたのは暫定就任後の勝敗と得失点差で、いずれも「前任者の最後の試合までで切る」という同じ区切り方をしている。

年 球団 監督 暫定就任後の勝敗 勝率 得失点差 その後
2018 カージナルス マイク・シルト 41勝28敗 .594 +59 正式昇格
2026 フィリーズ ドン・マッティングリー 79勝55敗 .590 +69 正式昇格(2027-28年)
2022 フィリーズ ロブ・トムソン 65勝46敗 .586 +61 正式昇格・ワールドシリーズ進出
2025 オリオールズ トニー・マンソリーノ 60勝59敗 .504 -36 退任(後任はクレイグ・アルバーナズ)
2025 パイレーツ ドン・ケリー 59勝65敗 .476 -5 正式昇格
2022 エンゼルス フィル・ネビン 46勝60敗 .434 -55 正式昇格(翌年限りで退任)

マッティングリー監督の勝率.590は、この6人の中で2018年のシルト監督(.594)に次ぐ2番目。ただし試合数は134で、シルト監督の69試合、トムソン監督の111試合より多い。半シーズン以上を任されて勝率.590を保ったという点では、6人の中でもっとも重い実績と言っていい。得失点差のプラス69も6人の中で最大だった。

興味深いのは、同じフィリーズで4年前に起きたトムソン監督の昇格劇との相似だ。2022年はジョー・ジラルディ監督が22勝29敗で解任され、トムソン監督が65勝46敗で立て直してワールドシリーズまで進んだ。今回はそのトムソン監督が解任される側に回り、後任が同じように勝率.590前後で盛り返した。前任者の成績は2022年が勝率.431、2026年が.321。出発点はより低く、積み上げた勝ち数はより多い。

監督通算968勝1005敗 球団別では勝率に大きな差

マッティングリー監督の監督としての歩みを球団別に並べると、フィリーズでの数字がいかに突出しているかが分かる。

球団 期間 勝敗 勝率
ドジャース 2011〜2015年 446勝363敗 .551
マーリンズ 2016〜2022年 443勝587敗 .430
フィリーズ 2026年(4月28日〜) 79勝55敗 .590
通算 968勝1005敗 .491

ドジャース時代は5年で3度の地区優勝を果たしたが、マーリンズ時代は7年で負け越しが続き、通算では借金37。それでも2020年にはナショナル・リーグ最優秀監督賞を受賞している。今回の2年契約で、通算1000勝(残り32勝)には2027年の前半で届く見込みだ。通算の勝率を5割に戻すには、2年間で少なくとも37の貯金が要る。今季の.590のペース(162試合で約95勝)を保てば、2028年の途中で射程に入る。

今季の補強課題は三塁を含む打線の底上げで、フィリーズの三塁に補強待望論を扱った記事でまとめたチームOPSの課題は、監督が固まった今もそのまま残っている。

DiamondStats編集部の独自視点!

球団が当初はアレックス・コーラ氏を第一候補にしていたことは公表されており、マッティングリー監督の正式就任は「次善の策」と受け取られがちだ。しかし得失点差プラス69は、過去の暫定昇格組の誰よりも大きい。借金10のチームを、就任後の134試合だけで見れば貯金24(79勝55敗)まで押し上げた実績は、候補の順番とは別に評価されるべき数字だ。シーズン通算では前半の借金が響いて貯金14(88勝74敗)にとどまる。

むしろ編集部が気にかけているのは9月の10勝14敗と、最終戦までもつれた消耗だ。8月に.750で走ったチームが9月に.417まで落ちたのは、先発投手の疲労と重なっている可能性が高い。2年契約の初年度に問われるのは、春先の立て直し力ではなく、9月に余力を残すローテーション運用だろう。

来季の戦力は、この冬のFA市場の動き方で大きく変わる。MLB FA・移籍一覧 2026-27では、フィリーズを含む各球団の契約と移籍を随時更新している。監督が決まった今、次に動くのは選手の顔ぶれだ。

まとめ

  • フィリーズは10月14日(米国時間)、マッティングリー暫定監督の正式就任を発表。契約は2027〜2028年の2年
  • 暫定就任後(4月28日以降)は134試合で79勝55敗(勝率.590)。得失点差はマイナス54からプラス69へ改善し、162試合換算で約95勝ペース。シーズン通算は88勝74敗
  • 過去の暫定昇格組と比べると勝率は2番目、得失点差は最大。4年前のトムソン監督の昇格劇と重なる形になった
  • 監督通算は968勝1005敗。1000勝まで残り32勝

数字はすべてMLB公式Statsを独自に集計したもので、10月15日現在の値。

よくある質問

Q. マッティングリー監督の契約は何年ですか?

2027年と2028年の2年契約です。10月14日(米国時間)に球団が発表しました。契約金額は公表されていません。

Q. マッティングリー監督になってからフィリーズの成績はどう変わりましたか?

4月26日までの28試合は9勝19敗(勝率.321)でしたが、4月28日以降の134試合は79勝55敗(勝率.590)でした。2つを合わせたシーズン通算は88勝74敗です。1試合平均の失点は5.57から4.04に減っています。

Q. 今季のフィリーズの最終成績はどうでしたか?

レギュラーシーズンは88勝74敗でナショナル・リーグ東地区2位。ワイルドカードでポストシーズンに進みましたが、ブレーブスとのワイルドカードシリーズで1勝2敗で敗退しました。

Q. マッティングリー監督の通算成績はどのくらいですか?

ドジャースで446勝363敗、マーリンズで443勝587敗、フィリーズで79勝55敗。合計968勝1005敗で、通算1000勝まで残り32勝です。2020年にはナショナル・リーグ最優秀監督賞を受賞しています。

Q. 前監督のトムソン氏はなぜ解任されたのですか?

4月下旬に成績不振で解任されました。解任時点の成績は9勝19敗で借金10でした。トムソン氏自身も2022年に暫定監督から正式昇格した経歴があります。

⚾ 試合を観るには: MLB配信サービスの比較・視聴方法はこちら

⚾ 続けて見る
📊 最新の順位表ア・リーグ/ナ・リーグ全30球団🔮 プレーオフ進出確率毎日更新。今日の変動をチェック⚾ 選手データ一覧MLB全選手を球団・名前で検索🔥 大谷翔平の最新成績HR・打率・投球データ
📰 最新の記事
ミジオロウスキーが初回13球中12球で100マイル以上 ポストシーズン第5戦を検証2026.10.30ブルワーズがワールドシリーズ初制覇 本拠地ポストシーズン平均4万2692人をデータで検証2026.10.30ジェイコブ・ミジオロウスキーが世界一 年俸1億円台で報酬試算7億円をデータで検証2026.10.30ブルワーズが本塁打28位で初制覇 打率と出塁率はメジャー1位2026.10.30ブルワーズがワールドシリーズ初制覇 ポストシーズン11勝2敗をデータで検証2026.10.29ブルワーズが初の世界一 ポストシーズン11勝2敗を1995年以降の王者と比較2026.10.29
データ検証・分析
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • パドレスが準硬式155キロ右腕と契約 直メジャー過去5人の到達率60%をデータで検証
  • ドジャースが初の0勝4敗 リーグ優勝決定シリーズ18回で初めて1勝もできず敗退

この記事を書いた人

DiamondStats編集部のアバター DiamondStats編集部

DiamondStats編集部は、MLB(メジャーリーグベースボール)を「データ」の視点から深掘りする日本語メディアです。全30球団の試合と選手の成績を対象に、順位表・個人成績・放送情報・用語解説など、MLBを楽しむために必要な情報を発信しています。

記事の数値はMLB公式Statsから取得した内容に基づき、報道記事の転載や要約は行わず、全球団・全選手を対象にした独自集計・分析を継続的に行っています。放送・配信情報についても各社の公式発表を出典に、日々更新しています。

数値・記録は公開時点の公式データに基づいて作成し、誤りに気づいた場合は速やかに該当箇所を修正します。集計方法に起因する重要な訂正がある場合は、記事内にその旨を明記します。特定の球団・選手への偏りを避け、中立的な立場での情報提供を心がけています。

内容に関するお気づきの点は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

📚 記事一覧
記事一覧を見る(過去の記事もすべて) →
MLBポストシーズン2026 ワールドシリーズトーナメント MLBを日本で見る方法 完全ガイド

カテゴリー

  • チーム紹介
  • データ検証・分析
  • 契約・移籍・お金
  • 解説・ガイド
  • 試合速報・まとめ
  • 順位・記録
🔥 週間人気ランキング
MLB年俸ランキング2026 上位100人|メジャーリーガーの年俸を日本円でも比較1MLB年俸ランキング2026 上位100人|メジャーリーガーの年俸を日本円でも比較MLB打球速度ランキング 2026|日本人選手の順位もキロ換算つきで2MLB打球速度ランキング 2026|日本人選手の順位もキロ換算つきでメジャー日本人選手の年俸ランキング2026|契約総額・年数と今季成績3メジャー日本人選手の年俸ランキング2026|契約総額・年数と今季成績MLBポストシーズン2026 トーナメント表と結果|ワールドシリーズまでの組み合わせ・日程4MLBポストシーズン2026 トーナメント表と結果|ワールドシリーズまでの組み合わせ・日程MLBポストシーズン2026 個人成績ランキング|本塁打・打率・打点・奪三振・防御率5MLBポストシーズン2026 個人成績ランキング|本塁打・打率・打点・奪三振・防御率

DiamondStats 公式X

  • お問い合わせ
  • 運営者情報
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項

© Diamond Stats.

目次