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ドリュー・ラスムセンがポストシーズンで1失点好投|データで徹底分析

2026 10/29
順位・記録
2026年10月20日2026年10月29日
ドリュー・ラスムセンがポストシーズンで1失点好投|データで徹底分析

※PRを含みます

現地10月18日(日本時間19日)、レイズの右腕ドリュー・ラスムセンがクリーブランド・ガーディアンズ戦に先発しました。7回を投げて4安打1失点、6奪三振1四球の内容で勝利投手になっています。今季レギュラーシーズンで16勝をあげた右腕が、ポストシーズンで「7回以上を投げて1失点以下」の登板を2度記録しました。これはレイズの球団史で初めてです。

DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)は、MLB公式Statsをもとに今回の登板を過去の登板と比べました。

DiamondStats独自検証の結論
ポストシーズン3登板で21イニング、自責点は3、防御率は1.29です。レギュラーシーズンの2.67から半分以下に下がりました。7回以上1失点以下の2度は、10月3日の8回無失点と今回の7回1失点です。
目次

ポストシーズン3登板をすべて並べる

今年のラスムセンのポストシーズン登板は3試合です。MLB公式Statsの試合別記録から、日付順に並べます。

Drew Rasmussenのポストシーズン3登板の奪三振(MLB公式Statsの実測値をもとにDiamondStatsが作成)

日付(現地) 相手 投球回 被安打 自責点 奪三振 与四球 球数 勝敗
10月3日 ヤンキース 8 1 0 10 2 101 勝
10月12日 ガーディアンズ 6 8 2 7 0 91 なし
10月18日 ガーディアンズ 7 4 1 6 1 95 勝

7回以上を投げたのは10月3日と10月18日の2試合です。どちらも自責点は1以下で、これが球団初の条件に当たります。間の10月12日は6回2自責点で、被安打は8本でした。それでも自責点を2で止めています。

3登板の合計とレギュラーシーズンの比較

3登板の合計は21イニング、13被安打、3自責点、23奪三振、3与四球です。これを今季レギュラーシーズンと並べます。

指標 ポストシーズン3登板 レギュラーシーズン
登板数 3 30先発
投球回 21 172
防御率 1.29 2.67
WHIP 0.76 0.91
奪三振 23 174
9イニングあたり奪三振 9.86 9.10

(DiamondStats調べ。数字はMLB公式Statsの記録で、10月19日現在。9イニングあたり奪三振は奪三振×9÷投球回で計算)

防御率は2.67から1.29へ、WHIPは0.91から0.76へ下がりました。奪三振の割合も、9イニングあたり9.10から9.86に上がっています。いちばん勝負の懸かる試合で、ふだんより数字が良くなっています。

もちろん21イニングは小さな標本です。レギュラーシーズンの172イニングと同じ重さで比べるものではありません。ただ、「ポストシーズンで調子が落ちた」という動きではないことは、数字から確かに言えます。

今回の7回1失点を中身で見る

今回の登板を、イニングの使い方と球数で見ます。

  • 投球回は7、球数は95で、1イニングあたり約13.6球です
  • 被安打4に対して与四球は1で、走者は5人しか出していません
  • 奪三振は6で、10月3日の10個ほど三振は積み上げていません
  • 10月3日の101球と比べると、6球少ない球数で1イニング少なく投げ切りました

三振を多く取る登板ではなく、打たせて取りながら失点を1に抑える形でした。10月3日の「10奪三振で8回無失点」とは中身が違います。タイプの違う登板で、7回以上1失点以下を2度そろえたことになります。

球団初の条件をもう一度確かめる

球団初と言われる条件は、「同じポストシーズンで、7回以上を投げて1失点以下の登板を2度」です。ここで押さえておきたい点は3つです。

Drew Rasmussenのポストシーズン3登板の自責点(MLB公式Statsの実測値をもとにDiamondStatsが作成)

  1. 投球回の条件は7回以上です。6回2失点だった10月12日は数えません
  2. 失点の条件は1以下です。10月3日は0自責点、10月18日は1自責点で、どちらも満たします
  3. 条件を満たす2試合の間に、条件を外れた登板が1度はさまります

球団の初記録としては、2試合続けてでなくても数えられます。3登板のうち2登板で達成した、という数え方です。

レギュラーシーズンの16勝とのつながり

今季のラスムセンは16勝5敗、防御率2.67、172イニングで174奪三振でした。30試合に先発して、1試合あたりの平均は約5.7回です。投球回を稼ぐ投手というより、6回前後を確実に抑える投手でした。

その右腕が、ポストシーズンでは平均7回を投げています。21イニングを3登板で割ると、1登板あたり7.0回です。レギュラーシーズンの5.7回から約1.3回長く投げています。勝負の試合でベンチが長く任せた、ということです。

ラスムセンが勝負の試合で平均7回を任されたことが分かりました。次の登板を中継で見届けたい方は、こちらから番組を探せます。

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関連記事として、レイズの今季の勝ち方を数字で見たレイズ 期待勝率を8勝上回る不思議な勝ち方を徹底もあわせてどうぞ。

ヤンキースとの対戦は、ヤンキースはレイズに2連敗 直近10試合は6勝4敗でも確認できます。

DiamondStats編集部の独自視点!

注目したいのは、10月12日の登板です。8本打たれて2失点で、ポストシーズン3登板のうちいちばん苦しい内容でした。その次の登板で、被安打を4本に減らして1失点にまとめています。

悪かった試合の直後に、同じ相手へ内容を立て直したことが、今回の7回1失点の価値を大きくしています。同じガーディアンズを相手に、6日で被安打を半分にしました。次の登板があるなら、まず見るのは被安打の数です。この数字が4本前後に収まるかどうかで、球団初の記録を3度に伸ばせるかが決まります。

まとめ

  • 現地10月18日、ラスムセンはガーディアンズ戦で7回4安打1失点、6奪三振で勝利投手
  • ポストシーズンで7回以上1失点以下を2度達成し、レイズでは球団初
  • ポストシーズン3登板の防御率は1.29、WHIPは0.76で、レギュラーシーズンより良い数字
  • 平均投球回は7.0回で、レギュラーシーズンの5.7回より長く任された

よくある質問

Q. ラスムセンのポストシーズン通算成績は今年いくつですか?

今年のポストシーズンは3登板で2勝0敗、21イニング、防御率1.29です。10月19日現在のMLB公式Statsの記録です。

Q. 「7回以上1失点以下」の2度とはどの試合ですか?

10月3日のヤンキース戦(8回、自責点0)と、10月18日のガーディアンズ戦(7回、自責点1)です。

Q. 今季のレギュラーシーズン成績は?

16勝5敗、防御率2.67、172イニングで174奪三振、WHIPは0.91です。30試合に先発しました。

Q. 10月12日の登板はなぜ数えないのですか?

球団初の条件は「7回以上」と「1失点以下」を同じ試合で両方満たすことです。10月12日は投球回が6回で7回に届かず、失点も2で1を超えていました。2つの条件のどちらも満たしていないため数えません。

Q. 防御率1.29はどのくらい信頼できる数字ですか?

21イニングという小さな標本です。レギュラーシーズンの172イニングと同じ重さでは比べられません。この記事では、ポストシーズンでの傾向を見る目安として扱っています。

データはMLB公式Statsを独自に集計しています。

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DiamondStats編集部は、MLB(メジャーリーグベースボール)を「データ」の視点から深掘りする日本語メディアです。全30球団の試合と選手の成績を対象に、順位表・個人成績・放送情報・用語解説など、MLBを楽しむために必要な情報を発信しています。

記事の数値はMLB公式Statsから取得した内容に基づき、報道記事の転載や要約は行わず、全球団・全選手を対象にした独自集計・分析を継続的に行っています。放送・配信情報についても各社の公式発表を出典に、日々更新しています。

数値・記録は公開時点の公式データに基づいて作成し、誤りに気づいた場合は速やかに該当箇所を修正します。集計方法に起因する重要な訂正がある場合は、記事内にその旨を明記します。特定の球団・選手への偏りを避け、中立的な立場での情報提供を心がけています。

内容に関するお気づきの点は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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