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アーロン・アシュビーがポストシーズン14回自責点0 救援投手で今季最多のイニングを記録

2026 10/29
順位・記録
2026年10月25日2026年10月29日

※PRを含みます

日本時間10月24日(米国時間23日)、ワールドシリーズ第1戦でブルワーズがレイズを3-2で破り、先勝しました。勝ちを支えたのは28歳の左腕アーロン・アシュビーです。2-1の7回途中から登板し、1回2/3を20球、被安打0、3奪三振に抑えました。

これで今季ポストシーズンは7試合14回を投げて自責点0です。米国の識者からも「史上屈指」と称える声が出ています。DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)がMLB公式Statsを集計したところ、14回は今季ポストシーズンに投げた救援投手の中で最も多いイニングでした。

目次

ワールドシリーズ第1戦 ブルワーズ投手陣の継投

先発のジェイコブ・ミジオロウスキーが5回1失点。そのあとを3人の救援投手がつなぎました。

投手 投球回 被安打 失点 奪三振 球数 記録
ジェイコブ・ミジオロウスキー 5.0 4 1 3 78 勝利
エブナー・ウリベ 1.1 1 0 2 15 ホールド
アーロン・アシュビー 1.2 0 0 3 20 ホールド
トレバー・メギル 1.0 2 1 1 20 セーブ

※MLB公式Statsより。日本時間10月24日の試合

点差が1点だった7回途中から8回まで、アシュビーは打者5人を完璧に抑えました。ブルワーズはその7回裏に3点目を取っています。9回にメギルが1点を返されたことを考えると、この追加点を守った5つのアウトは大きな意味を持ちました。

ポストシーズン7登板 全試合で自責点0

アシュビーの今季ポストシーズンの登板を並べました。7試合とも自責点0で、3回を投げた試合も2つあります。

アシュビー 2026年ポストシーズン登板ごとの奪三振(MLB公式Statsの数字をもとにDiamondStatsが作成)

日本時間 相手 投球回 被安打 四球 奪三振 球数 記録
10月4日 パドレス 1.2 0 0 1 23 ―
10月5日 パドレス 1.0 2 0 1 12 ―
10月8日 パドレス 3.0 0 2 3 38 勝利
10月12日 ドジャース 2.0 0 1 1 26 ホールド
10月13日 ドジャース 1.2 0 0 2 21 セーブ
10月16日 ドジャース 3.0 2 0 3 39 セーブ
10月24日 レイズ 1.2 0 0 3 20 ホールド
合計 14.0 4 3 14 179 1勝2セーブ2ホールド

※日付は米国の試合日に1日を足した日本時間

ブルワーズの今季ポストシーズンは8勝1敗で、アシュビーはそのうち7試合に投げています。勝利・セーブ・ホールドのどれかが付いた試合は5つ。地区シリーズからワールドシリーズまで、すべてのラウンドで勝ちに関わる場面を任されました。

被打率は.093(43打数4安打)、本塁打は0本です。前の投手が残した走者2人も、1人も還していません。

今季ポストシーズンの救援投手 投球回トップ10

先発しなかった投手を投球回の多い順に並べました(日本時間10月24日現在)。

順位 投手 球団 登板 投球回 防御率 奪三振
1 アーロン・アシュビー ブルワーズ 7 14.0 0.00 14
2 ケイド・スミス ガーディアンズ 9 11.1 2.38 14
3 ハンター・ギャディス ガーディアンズ 9 8.2 2.08 8
3 グラント・テイラー ホワイトソックス 5 8.2 4.15 11
5 エリック・サブロウスキー ガーディアンズ 8 8.1 4.32 9
6 エブナー・ウリベ ブルワーズ 8 7.2 2.35 8
7 イアン・シーモア レイズ 6 7.1 3.68 10
8 ブライアン・ベイカー レイズ 7 7.0 0.00 6
8 ディディエル・フエンテス ブレーブス 5 7.0 3.86 5
10 トレバー・メギル ブルワーズ 6 6.2 1.35 7

※DiamondStats独自集計(MLB公式Statsの今季ポストシーズン成績から先発0試合の投手を抽出)

今季ポストシーズン救援投手が取ったアウトの数(投球回14.0回=アウト42個。MLB公式Statsの数字をもとにDiamondStatsが作成)

2位のケイド・スミスとは2回2/3の差があります。しかもスミスより2試合少ない登板です。1試合平均は2.0回になり、1イニングで交代する今の救援の使い方から見ると、長いイニングを任されているのが分かります。

自責点0で7回以上投げた救援投手は、アシュビーとレイズのブライアン・ベイカーの2人だけです。ベイカーは7回なので、アシュビーはその倍を投げています。

レギュラーシーズンからの変化

アシュビーはレギュラーシーズンで75試合に投げ、防御率3.12でした。ポストシーズンで数字がどう変わったかを比べます。

項目 2026年レギュラーシーズン 2026年ポストシーズン 差
登板 75 7 ―
投球回 89.1 14.0 ―
防御率 3.12 0.00 -3.12
WHIP 1.31 0.50 -0.81
被打率 .225 .093 -.132
9回あたり奪三振 11.69 9.00 -2.69
引き継いだ走者の生還率 45.8%(24人中11人) 0%(2人中0人) ―

※MLB公式Stats。生還率はDiamondStats調べ

奪三振の割合はむしろ下がりました。それでも打たれていません。アウト26個の内訳はゴロ12、フライ14で、三振に頼らずに打球を打ち取っています。目立つのは四死球の少なさで、打者47人に四球3、死球0です。

過去のポストシーズンとの比較

アシュビーのポストシーズン登板は今年が4度目です。

年 登板 投球回 防御率 奪三振 四球
2021年 2 2.2 6.75 3 2
2024年 1 0.0 ― 0 2
2025年 7 6.2 5.40 7 6
2026年 7 14.0 0.00 14 3

※MLB公式Stats

2025年までの3回の合計は9回1/3でした。今年1年でその1.5倍を投げ、自責点は0です。去年は同じ7登板で四球6でしたが、今年は倍のイニングで四球3に減りました。

ブルワーズの今季103勝をデータで見た記事はブルワーズが103勝でワールドシリーズへにまとめています。

DiamondStats編集部の独自視点!

アシュビーは2022年に19試合に先発した投手です。長いイニングを投げられる体力が、ポストシーズンの「2回、3回を任せる」使い方にぴったり合いました。

ただ、短い期間で14回は軽くありません。第2戦以降も同じ使い方が続くのか、それとも休ませるのか。ブルワーズの球団初のワールドシリーズ制覇は、この左腕の残りのイニングの使い方に左右されそうです。

第1戦の前に両球団の力を比べた記事はレイズ対ブルワーズのワールドシリーズです。

まとめ

  • 日本時間10月24日のワールドシリーズ第1戦で、アシュビーは1回2/3を無安打無失点、3奪三振
  • 今季ポストシーズンは7試合14回で自責点0、被打率.093
  • 14回は今季ポストシーズンの救援投手で最多。2位とは2回2/3の差
  • レギュラーシーズンより奪三振の割合は下がったが、四死球が少なく打球を打ち取っている

よくある質問

Q. アーロン・アシュビーの2026年ポストシーズン成績は?

7試合に投げて14回、防御率0.00、14奪三振、四球3です。1勝2セーブ2ホールドを記録しています(日本時間10月24日現在)。

Q. アーロン・アシュビーは何歳?

1998年5月24日生まれの28歳です。左投げで、2021年にブルワーズでメジャーデビューしました。

Q. ワールドシリーズ第1戦の結果は?

ブルワーズがレイズに3-2で勝ちました。勝利投手はミジオロウスキー、セーブはメギル、敗戦投手はレイズのニック・マルティネスです。

Q. ブルワーズはワールドシリーズで優勝したことがある?

まだありません。今回勝てば球団初のワールドシリーズ制覇です。

Q. アシュビーの2026年レギュラーシーズン成績は?

75試合に投げて89回1/3、防御率3.12、116奪三振、15ホールド、4セーブでした。

ワールドシリーズを見るには

第2戦は日本時間10月25日に予定されています。国内での中継や配信の予定は、各放送局・配信サービスの番組表で確かめてください。ブルワーズの今季の勝ち方はブルワーズの球団新103勝をピタゴラス勝率で徹底分析でも読めます。

データはMLB公式Statsを独自に集計

⚾ 試合を観るには: MLB配信サービスの比較・視聴方法はこちら

アシュビーが投げるブルワーズのワールドシリーズは、第2戦以降も続きます。試合を中継で観たい方は、こちらから番組を探してみてください。

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記事の数値はMLB公式Statsから取得した内容に基づき、報道記事の転載や要約は行わず、全球団・全選手を対象にした独自集計・分析を継続的に行っています。放送・配信情報についても各社の公式発表を出典に、日々更新しています。

数値・記録は公開時点の公式データに基づいて作成し、誤りに気づいた場合は速やかに該当箇所を修正します。集計方法に起因する重要な訂正がある場合は、記事内にその旨を明記します。特定の球団・選手への偏りを避け、中立的な立場での情報提供を心がけています。

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