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フレディ・ペラルタが古巣の歓迎に感動 ブルワーズ歴代3位1153奪三振を検証

2026 10/25
データ検証・分析
2026年10月25日

レイズのフレディ・ペラルタ投手が、ワールドシリーズで古巣のミルウォーキーに戻り、ブルワーズのファンから温かく迎えられました。本人は「感動した」と話しています。ペラルタはブルワーズ一筋で8年間投げたあと、2026年1月にメッツへトレードされ、8月2日にメッツからレイズへ移りました。

拍手には数字の裏付けがあります。DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)がMLB公式Statsで集計すると、ブルワーズでのレギュラーシーズン通算1153奪三振は球団の歴代3位です。ブルワーズの歴史の中で、ペラルタがどの位置にいる投手なのかを数字で見ていきます。

目次

ブルワーズ歴代の奪三振ランキング トップ10

ブルワーズの球団記録(レギュラーシーズン・ブルワーズ在籍中だけの数字)です。1イニングあたりの奪三振(9回あたり)はDiamondStats独自集計です。

ペラルタの成績推移(MLB公式Statsの実測値をもとにDiamondStatsが作成)

順位 投手 奪三振 投球回 9回あたり奪三振
1 ヨバニ・ガヤルド 1226 1289回1/3 8.56
2 ベン・シーツ 1206 1428回 7.60
3 フレディ・ペラルタ 1153 931回 11.15
4 テディ・ヒゲラ 1081 1380回 7.05
5 ジム・スレイトン 929 2025回1/3 4.13
6 ブランドン・ウッドラフ 918 790回1/3 10.45
7 コービン・バーンズ 870 709回1/3 11.04
8 ムース・ハース 800 1542回 4.67
9 クリス・ボシオ 749 1190回 5.67
10 ビル・ウェグマン 696 1482回2/3 4.23

※10月24日現在(米国時間)。データはMLB公式Statsを独自に集計

2位のシーツとの差は53個、1位のガヤルドとの差は73個です。4位のヒゲラとは72個の差があります。

ポイントは投球回です。ペラルタは上位2人より350回以上少ない931回で、ほぼ同じ数の三振を積み上げました。トップ10で9回あたりの奪三振が最も多いのはペラルタ(11.15)です。2位はバーンズの11.04です。

8年間の成績を年ごとに並べる

ブルワーズでのレギュラーシーズン成績です。

ペラルタ 直近5登板の奪三振と自責点(2026年・MLB公式Statsの実測値)

年 登板 先発 勝敗 防御率 投球回 奪三振
2018 16 14 6勝4敗 4.25 78回1/3 96
2019 39 8 7勝3敗 5.29 85回 115
2020 15 1 3勝1敗 3.99 29回1/3 47
2021 28 27 10勝5敗 2.81 144回1/3 195
2022 18 17 4勝4敗 3.58 78回 86
2023 30 30 12勝10敗 3.86 165回2/3 210
2024 32 32 11勝9敗 3.68 173回2/3 200
2025 33 33 17勝6敗 2.70 176回2/3 204
計 211 162 70勝42敗 3.59 931回 1153

2018年5月のデビューから2020年までは、救援と先発を行き来していました。2019年は39登板のうち先発は8回だけです。

2023年からは3年続けて30先発以上を投げ、毎年200奪三振以上をマークしました。最後の2025年は17勝6敗・防御率2.70で、8年間で最も良い数字です。一番良い年を終えたところで出ていった投手だったことが、ファンの拍手の大きさにつながっています。

移籍後に投球スタイルが変わった

2026年は2球団で投げています。ブルワーズ時代の8年間と並べると、変化が分かります。

期間 防御率 9回あたり奪三振 9回あたり四球 WHIP
ブルワーズ(2018〜2025年) 3.59 11.15 3.48 1.13
メッツ(2026年・22先発) 4.99 8.95 3.80 1.48
レイズ(2026年・10先発) 3.25 6.99 2.44 1.01

※9回あたりの数字はDiamondStats独自集計。10月24日現在(米国時間)

レイズでは三振がブルワーズ時代より4個以上減りました。その分、四球も1個以上減っています。WHIP1.01は、2021年の0.97に次ぐ低さです。

三振を奪う投手から、走者を出さない投手に変わったと言えます。ポストシーズンも4登板で防御率1.08です。ポストシーズンの成績とトレードの中身は、フレディ・ペラルタが古巣ブルワーズとWSへ 移籍後ポストシーズン防御率1.08を検証でまとめています。

第3戦は古巣ブルワーズとの対戦

MLB公式の予告先発では、ワールドシリーズ第3戦(10月26日・米国時間)にペラルタが登板します。会場はレイズの本拠地トロピカーナ・フィールドで、ブルワーズの先発はロバート・ガッサーです。

試合 日付(米国時間) 結果・先発
第1戦 10月23日 ブルワーズ 3-2 レイズ
第2戦 10月24日 ラスムセン(レイズ)対ヘンダーソン(ブルワーズ)
第3戦 10月26日 ペラルタ(レイズ)対ガッサー(ブルワーズ)

今季は7月20日、メッツの一員としてブルワーズ戦に投げ、5回1/3で7自責点でした。古巣の打者はペラルタの球をよく知っています。三振を減らし、打たせて取る形に変えた今のペラルタが、同じ相手にどう投げるかが見どころです。

シリーズ全体の勝ち上がりの確率は、レイズ対ブルワーズのワールドシリーズ 勝率で計算しています。

DiamondStats編集部の独自視点!

ミルウォーキーのファンが拍手を送ったのは、思い出だけが理由ではありません。931回で1153三振という速さは、球団の歴史に残る数字です。ガヤルドの1226個まであと73個のところで、ペラルタはチームを離れました。

この先、ブルワーズの選手としてこの数字が増えることはありません。歴代3位のまま残る「8年分」を背負って、第3戦では古巣の打線に向かいます。拍手を送った観客が、今度は相手のベンチ側から見ることになります。

まとめ

  • ペラルタはワールドシリーズで古巣に戻り、ファンの歓迎に「感動した」と話した
  • ブルワーズでの通算1153奪三振は球団歴代3位。1位とは73個差
  • トップ10で9回あたり奪三振11.15は最多
  • レイズ移籍後は三振が減り、四球も減った(WHIP1.01)
  • 第3戦(10月26日・米国時間)で古巣ブルワーズと対戦する

よくある質問

Q. フレディ・ペラルタはブルワーズに何年いましたか?

2018年のデビューから2025年まで、8シーズン在籍しました。2026年1月にメッツへトレードされ、8月2日にレイズへ移っています。

Q. ペラルタのブルワーズでの通算奪三振は何個ですか?

レギュラーシーズンで1153個です。ヨバニ・ガヤルド(1226個)、ベン・シーツ(1206個)に次ぐ球団歴代3位です。

Q. ブルワーズ時代の通算成績は?

211登板(162先発)で70勝42敗、防御率3.59、931回で1153奪三振です。

Q. ペラルタはワールドシリーズの何戦目に投げますか?

MLB公式の予告先発では、第3戦(10月26日・米国時間)です。会場はトロピカーナ・フィールドです。

データはMLB公式Statsを独自に集計しています。レイズのポストシーズンの記事は、レイズのフニオール・カミネロ ポストシーズン通算もあわせてどうぞ。

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記事の数値はMLB公式Statsから取得した内容に基づき、報道記事の転載や要約は行わず、全球団・全選手を対象にした独自集計・分析を継続的に行っています。放送・配信情報についても各社の公式発表を出典に、日々更新しています。

数値・記録は公開時点の公式データに基づいて作成し、誤りに気づいた場合は速やかに該当箇所を修正します。集計方法に起因する重要な訂正がある場合は、記事内にその旨を明記します。特定の球団・選手への偏りを避け、中立的な立場での情報提供を心がけています。

内容に関するお気づきの点は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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