アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦で、レイズのフニオール・カミネロが待望のポストシーズン1号を放ちました。左翼ポールを直撃する2ランで、本人もファンも大きく沸きました。試合は米国時間10月19日(日本時間20日)、トロピカーナ・フィールドで行われ、レイズがガーディアンズを7対3で下しました。
DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)では、この1発をMLB公式Statsの数字で振り返ります。10月19日現在の数字です。
この日のカミネロの成績
第6戦のカミネロは3打数2安打、1本塁打、2打点、1四球でした。4打席に立ち、三振はありません。
| 項目 | 第6戦の成績 |
|---|---|
| 打数 | 3 |
| 安打 | 2 |
| 本塁打 | 1 |
| 打点 | 2 |
| 四球 | 1 |
| 得点 | 2 |

この試合の7得点のうち、カミネロは2得点を記録し、2ランで2打点を挙げました。先発メンバーの中心として、勝利に直接絡んだ一日でした。
通算33打数で出た初本塁打
ポストシーズンのカミネロは、この試合までに本塁打がありませんでした。今年のポストシーズンの出場9試合を並べると、1本目までの道のりがわかります。
| ラウンド | 試合数 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 対ヤンキース | 3 | 10 | 3 | 0 | 0 |
| 対ガーディアンズ(第5戦まで) | 5 | 20 | 4 | 0 | 2 |
| 対ガーディアンズ(第6戦) | 1 | 3 | 2 | 1 | 2 |
| ポストシーズン通算 | 9 | 33 | 9 | 1 | 4 |
通算では33打数9安打で打率.273、OPS.806です。第6戦の前までの30打数は無本塁打でした。ただし、安打は出ていました。長打が出ないあいだも、打率は2割7分台を保っています。
レギュラーシーズンと比べる
カミネロはレギュラーシーズンに162試合へ出場し、打率.276、42本塁打、101打点、OPS.884を記録しました。
| 項目 | レギュラーシーズン | ポストシーズン(第6戦後) |
|---|---|---|
| 試合数 | 162 | 9 |
| 打率 | .276 | .273 |
| 本塁打 | 42 | 1 |
| 打点 | 101 | 4 |
| OPS | .884 | .806 |
打率はほぼ同じです。差が大きいのは長打力で、OPSはレギュラーシーズンより約0.08低くなっています。
本塁打のペースも違います。レギュラーシーズンは162試合で42本なので、約3.9試合に1本の割合でした。ポストシーズンは9試合で1本です。対戦相手の投手は、ポストシーズンのほうが強力です。ただ、サンプルは33打数と小さく、この数字だけで調子の良し悪しは決められません。DiamondStatsの独自集計では、ポストシーズンの打率が保たれていた点に注目します。
試合の流れとシリーズの状況
第6戦の前、シリーズはレイズが3勝2敗とリードしていました。この日の7対3の勝利で、レイズは4勝2敗となり、アメリカン・リーグを制しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| シリーズ | アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ(第6戦) |
| 球場 | トロピカーナ・フィールド |
| スコア | レイズ7対ガーディアンズ3 |
| シリーズ成績 | レイズの4勝2敗 |
シリーズが3勝2敗の場面は、リードしたチームにとって大きな局面です。この点は、レイズ王手 3勝2敗からの突破率の記事で、過去のデータをもとにまとめています。
カミネロの2ランは、勝利を引き寄せる得点になりました。左翼ポールに当たる打球は、ほんの少しずれればファウルになる当たりです。
カミネロの打球を過去記事と合わせて見る
カミネロはこのシリーズで、あと一歩で本塁打という打球を何度か放っています。その一例が、フニオール・カミネロの410フィート中飛です。打球速度の面から、その打球を詳しく見ています。
その打球は本塁打になりませんでしたが、第6戦で本塁打が出るまでの内容を示しています。打ち取られた打球でも、強い当たりは続いていました。ヤンキースとのラウンドについては、ヤンキースはレイズに2連敗の記事もあわせてご覧ください。
DiamondStats編集部の独自視点!
カミネロの通算33打数での1号を見て、私たちは「待たされた分だけ、1本の価値が上がった」と感じました。打率はレギュラーシーズンとほぼ同じで、安打は止まっていません。出ていなかったのは長打だけで、それがシリーズを決める試合で出ました。
次の注目点は、ワールドシリーズでも長打が続くかどうかです。1本出たことで、打席の内容が変わるかを見守りましょう。レギュラーシーズンの約3.9試合に1本というペースに近づくなら、レイズの得点力はさらに増します。
よくある質問
Q. カミネロのポストシーズン初本塁打はいつ出ましたか?
アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦、米国時間10月19日です。ガーディアンズ戦で、左翼ポールを直撃する2ランでした。
Q. 初本塁打までに何打数かかりましたか?
ポストシーズン9試合目で、通算33打数での1号です。第6戦の前までの30打数は本塁打がありませんでした。
Q. 第6戦の試合結果は?
レイズが7対3でガーディアンズに勝ちました。シリーズは4勝2敗でレイズの勝ち抜けです。
Q. カミネロのレギュラーシーズンの成績は?
162試合で打率.276、42本塁打、101打点、OPS.884です。
Q. ほかのポストシーズンの記録も見られますか?
ポストシーズンでのドリュー・ラスムセンの好投など、DiamondStatsの関連記事で確認できます。
まとめ
- カミネロは第6戦で、ポストシーズン初となる2ランを放ちました。
- 通算33打数で1号が出て、通算成績は打率.273、1本塁打、4打点です。
- レギュラーシーズンは42本塁打、OPS.884でした。ポストシーズンのOPSは.806です。
- レイズはこの試合に7対3で勝ち、4勝2敗でシリーズを制しました。
データはMLB公式Statsを独自に集計したものです。
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