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タイラー・グラスノーが古巣レイズをワールドシリーズで応援 奪三振率12.19をデータ比較

2026 10/29
データ検証・分析
2026年10月29日

※PRを含みます

2026年のワールドシリーズはブルワーズとレイズの対戦です。その期間中、ドジャースのタイラー・グラスノーが古巣レイズを応援する姿が話題になりました。ファンからは「こんなの初めて見る」という声が上がっています。

グラスノーは2018年から2023年までレイズで投げ、2023年12月のトレードでドジャースへ移りました。レイズ時代の通算奪三振率は12.19で、ドジャース時代の11.22を上回ります。レイズにいた6シーズンは、三振を奪う力が最も高かった時期でした。

DiamondStatsの独自集計で分かったこと
レイズ時代は、打者の34.1%から三振を奪っていました。一方でポストシーズンの防御率はレイズ時代が5.72、ドジャース時代が2.67。大舞台で結果を出せるようになったのは移籍後です。

目次

レイズ時代とドジャース時代のレギュラーシーズン成績(10月29日現在)

DiamondStats(ダイヤモンドスタッツ)が、MLB公式Statsの年度別成績を球団ごとに合計しました。表はグラスノー個人の投球成績で、チームの勝敗は含みません。

タイラー・グラスノー 直近5登板の奪三振と自責点(2026年・MLB公式Statsの実測値)

項目 レイズ(2018〜2023) ドジャース(2024〜2026)
先発 71 53
投球回 388回1/3 298回1/3
防御率 3.20 3.41
奪三振 526 372
奪三振率(9回あたり) 12.19 11.22
三振の割合(対戦打者に占める) 34.1% 31.6%
四球の割合 7.8% 8.8%
WHIP 1.02 0.99

タイラー・グラスノーの成績推移(MLB公式Statsの実測値をもとにDiamondStatsが作成)

※DiamondStats独自集計。2018年はレイズ移籍後の11試合だけを数えています。

WHIPだけはドジャース時代の方が良くなっています。被安打が減った一方で、三振と四球の数字はレイズ時代の方が優れていました。

年ごとの奪三振率 ピークはレイズ最後の数年

年 球団 先発 投球回 奪三振 奪三振率
2018 レイズ 11 55回2/3 64 10.35
2019 レイズ 12 60回2/3 76 11.27
2020 レイズ 11 57回1/3 91 14.28
2021 レイズ 14 88回 123 12.58
2022 レイズ 2 6回2/3 10 13.50
2023 レイズ 21 120回 162 12.15
2024 ドジャース 22 134回 168 11.28
2025 ドジャース 18 90回1/3 106 10.56
2026 ドジャース 13 74回 98 11.92

キャリア最高は2020年の14.28です。60試合制の短いシーズンで、57回1/3を投げて91個の三振を奪いました。2023年の162奪三振もキャリア最多です。

どのシーズンも投球回は134回が最多です。規定投球回に届いた年が無く、1年を通して投げ続けることがずっと課題になっています。

ポストシーズンは移籍後に一変した

項目 レイズ時代 ドジャース時代
登板(先発) 10(10) 8(5)
グラスノー個人の勝敗 2勝6敗 0勝0敗
投球回 45回2/3 30回1/3
防御率 5.72 2.67
奪三振 61 36

※MLB公式Statsのポストシーズン成績をDiamondStatsが合計

レイズ時代はポストシーズンで6敗しました。ドジャースに移ってからは、2025年のポストシーズンで6試合・21回1/3を投げ、防御率1.69でした。

2020年のワールドシリーズは今の所属球団に2敗

古巣への思いを語るうえで外せないのが、2020年のワールドシリーズです。グラスノーはレイズの先発として、今の所属球団であるドジャースと戦いました。

試合 日付(現地) 投球回 自責点 奪三振 四球 結果
第1戦 10月20日 4回1/3 6 8 6 敗戦
第5戦 10月25日 5回 4 7 3 敗戦
合計 — 9回1/3 10 15 9 0勝2敗

2試合で15個の三振を奪いながら9個の四球を出し、防御率は9.64でした。レイズはこのシリーズで頂点を逃しています。今回のワールドシリーズは、レイズにとって2020年以来の大舞台です。

2020年のワールドシリーズでの2試合は、数字を知ったうえで映像でも確かめたくなる場面です。中継でじっくり観戦したい方は、こちらから探せます。

スカパー!でスポーツ中継を探す

スカパー!(スポーツ中継)

今回の対戦カードの見どころは、レイズ対ブルワーズのワールドシリーズ 勝率の比較でまとめています。

DiamondStats編集部の独自視点!

レイズは、若い投手の三振を奪う力を伸ばすことで知られる球団です。グラスノーが奪三振率14.28を出したのもレイズ時代でした。ドジャースのユニホームを着ていても古巣を応援する姿からは、育った場所への恩が伝わってきます。

2020年に2敗したワールドシリーズを、今回は応援する立場で見ています。同じレイズで投げていた右腕の目に、今のレイズ投手陣がどう映っているのか。そこにも注目したいところです。

まとめ

  • グラスノーのレイズ時代の奪三振率は12.19で、ドジャース時代の11.22を上回る
  • 三振の割合も34.1%と31.6%で、レイズ時代の方が高い
  • ポストシーズンの防御率は、レイズ時代5.72からドジャース時代2.67へ大きく良くなった
  • 2020年のワールドシリーズでは、今の所属球団ドジャースに2敗している

ドジャースの今季の戦いぶりはドジャース 4連敗の敗因データ分析で、第1戦の数字はブルワーズ対レイズのワールドシリーズ第1戦で確かめられます。

※データはMLB公式Statsを独自に集計

よくある質問

Q. グラスノーはいつまでレイズに在籍していましたか?

2018年のシーズン途中から2023年までです。2023年12月のトレードでドジャースへ移りました。

Q. グラスノーのレイズ時代の通算成績は?

71試合に先発し、防御率3.20、526奪三振です(DiamondStats独自集計。チームの勝敗は含みません)。

Q. グラスノーの奪三振率のキャリア最高はいつですか?

2020年の14.28です。57回1/3で91個の三振を奪いました。

Q. グラスノーはワールドシリーズでドジャースと戦ったことがありますか?

あります。2020年のワールドシリーズでレイズの先発として第1戦と第5戦に投げ、2試合とも負け投手になりました。

詳しくはレイズの本拠地観客数が7試合で26万9,386人 ポストシーズン第5戦で30万人突破目前にでまとめています。

Q. グラスノーのドジャースでのポストシーズン成績は?

8試合(うち先発5)で30回1/3を投げ、防御率2.67、36奪三振です。

⚾ 試合を観るには: MLB配信サービスの比較・視聴方法はこちら

文:DiamondStats 分析チーム(MLBデータ分析担当)|データ出典:MLB公式Stats(2026年10月時点)

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DiamondStats編集部は、MLB(メジャーリーグベースボール)を「データ」の視点から深掘りする日本語メディアです。全30球団の試合と選手の成績を対象に、順位表・個人成績・放送情報・用語解説など、MLBを楽しむために必要な情報を発信しています。

記事の数値はMLB公式Statsから取得した内容に基づき、報道記事の転載や要約は行わず、全球団・全選手を対象にした独自集計・分析を継続的に行っています。放送・配信情報についても各社の公式発表を出典に、日々更新しています。

数値・記録は公開時点の公式データに基づいて作成し、誤りに気づいた場合は速やかに該当箇所を修正します。集計方法に起因する重要な訂正がある場合は、記事内にその旨を明記します。特定の球団・選手への偏りを避け、中立的な立場での情報提供を心がけています。

内容に関するお気づきの点は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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